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ぱすてぃ

Author:ぱすてぃ
百合を愛してポケモンを好む、文章を書く人です。
好みのゲームは任天堂系/テイルズはじめRPG全般/デモンズソウル/CoD/新パルテナ等。
百合は小説漫画といろいろ。百合文も書きたいです。

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ぱすてぃ [MY795-653]
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ポケットパスタ・ゲーム記
ポケモン文書きによるゲーム+雑話ブログです。  オリトレ系読みきり短編・掌編小説掲載の本サイト『ポケットパスタ』(http://www.geocities.jp/pastapasty/index.html)もよろしくどうぞ。左のリンクバナーからも。
RPGツクールフェス プレイヤー 第6回DLプレイ感想日記!
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 てことで6回目!
 3DS「RPGツクールフェス」でユーザーさんが作ったゲームをざっくり適当に選ばせてもらい、無料DLソフト「RPGツクールフェスプレイヤー」で遊ばせてもらった感想です!
3DS本体をお持ちであればニンテンドーeショップから無料で入手することができるので、ご興味があればさくっと落としてみてください!

 12/8に追加素材の配信がありましたが、なんかこの日に修正アップデートが来ると思ってたらそうじゃなかったみたいですね!
 現在、アップデート日はまだ未定のようです。DLCとアプデ、しっかり両輪で拡張していってほしいところですね!
 ではでは!


○『死影 ver0.2』 作者:桃球ポヨさん 作者ID:4716 プレイ時間:15分(未クリア)
 とある屋敷に閉じ込められた主人公が、死神の襲撃をかいくぐりながら脱出を目指すホラー風味の探索・脱出ゲーム
 戦闘なしの探索ゲームで、パスワードや鍵を手に入れて少しずつ行動範囲を広げていきます。
 全体的にホラー要素が強く、BGMや効果音とあいまってぞわぞわと肌が粟立つゲームですね。
 マップ上には死神や悪魔のような魔物がいて、触れると一発でゲームオーバー! 結構容赦ない速度でこちらを追ってくるので、かなりのプレッシャーになります。この敵の存在が緊張感を大きく押し上げている感も!
 全編においてセーブが不可能っぽく、それでこの即死ギミックがそのへんホイホイうろついているというのは、ちょっと理不尽ではありますね! だからこそのプレッシャーでもありますし、作風には合っていますが、もうちょっとゆるいほうが遊びやすいかも!
 マップの見た目などはシンプルですが、探索ゲームとしての基本はしっかり抑えられていて、楽しめるホラー探索作品だと思います!

 た、ただ……! わたし、途中で挫折してしまいまして!
 空き瓶を手に入れた後にどこを調べればいいのか分からず、そこで進行が止まっています。水! 水汲むんじゃないんですかこれ! 水んとこ行ったと思うんですけど!
 『死影』という、ver0.1にあたるタイトルを最初に落としていて、まだ作っていなかったのかなと思って0.2のほうを落とし直してみたんですが、同じところで詰まってしまいました。
 先の仕掛けっぽいものも作ってありますし、なによりネットではクリア報告もあるっぽいので、単純にわたしの見落としだと思います。先進んでみたい!


○『イベントコマンドサンプル』 作者:みっぷさん 作者ID:405 プレイ時間:15分
 製品版でゲームを作る際の、イベントのコマンドについて、それぞれどのような効果があるのかを実際に説明するという技術公開系のタイトル。
 それぞれのカテゴリごとに区切られた部屋に、イベントコマンドの説明と実際に動かしたときの動作を見ることができる宝玉が置かれています。
 すべてのコマンドが入っているかはちょっと分からないですが、かなり網羅的に収録されていることがうかがえますね!
 それぞれのコマンドに対しての説明文がしっかりと用意されていて、これを打つだけでもかなりの労力だったと思います。
 もし製品版を触ることがあったら、ぜひ参考にさせていただきたいですね!


○『魔∞我』 作者:M.FOXさん 作者ID:10310 プレイ時間:5分
 主人公「迅撃の狩人」が、得意の銃撃で魔物を討伐するスコアアタック型のアクションゲーム
 主人公は銃を使うんですが、得意なのは蹴りを絡めた近接銃撃とのこと。ということで、遠くから敵を撃つのではなく、マップ上を動き回る敵シンボルに接触することで敵を撃破することができます。
 敵を倒すと、銃撃のエフェクトとともに主人公が1マス分バックステップをするというアクションを行います。近接銃撃という設定をうまく表現していますね(このアクションを説明するための近接銃撃設定っていうほうが正しいのかも)!
 ちなみに、主人公がダメージを受けるような要素はありません。敵を倒すことだけを考えて遊べる気楽さが売りですね!
 
 1プレイ1分30秒の制限時間があり、その間にどれだけ敵を倒すことができるか、という感じですね。一撃で倒せるザコは100点、2発必要な敵は300点、3発必要な敵は500点がもらえます。
 少し特徴的なのが、制限時間内にスタート地点にいるナビキャラクターに話し掛けて終わらないと記録にならないということ! 時間いっぱい敵を倒すのではなく、終盤は中央に戻ってきて、ギリギリのところで話し掛けるということが必要になります。
 初回のプレイでは、ギリギリまで欲張って敵倒してたら攻撃したときのバックステップでジャンプ床に乗っちゃって向こう岸まで飛ばされたところでタイムアップの0点っていうこのゲームのシステムをいっそ芸術的なまでに堪能した結末に!
 もう1回やってみたら、4400点だったかでBランクの判定でした! Sランクまであるんですけどかなりキツそう!
 スコアを取ると、ランクに応じたGと「証」というアイテムがもらえます。回数重ねていないのでちょっと分からないですが、基本的にはアイテム画面などで所持数を確認するのみのスコア記録要素なのかな?

 小気味のいい攻撃アクションにシンプルで分かりやすいシステムと、気軽なアクションゲームとして良い感じに楽しめる作品だと思います!
 ルールを聞くとがっつり丁寧に解説してくれるので、仕組みが分からないということもまずないと思います。説明は強制ではなく、最初から選択肢で選ぶようになっているのもいい配慮!
 基本的にストイックなゲーム性だと思うのであんまりゴテゴテ要素をつけるものでもないかもしれませんが、よりダイナミックな敵とか、スコアの累計を重ねることで解禁される要素とかあると個人的には嬉しいなと思いました。


○『ガチャを回して世界征服』
 作者:wiweさん 作者ID:60929 プレイ時間:30分程度
 主人公の魔王が、ガチャを回してゲットした配下を使って人間界を襲撃するゲーム。
 2つの大きな自作システムを取り入れた、バトルメインの作品ですね!

 1つは、ガチャシステム! ゲーム開始時に手に入れる「召喚の欠片」を消費して、ランダムで魔物をゲットすることができます。魔物には「R」「SR」「UR」の3ランクがあり、それぞれに違う魔物キャラクターが割り振られており、各ランクの入手数がカウントされます。
 2つめは、オリジナルバトルシステム! サイドビュー的な戦闘画面になって、手に入れた魔物を消費して敵を攻撃することができるコマンド選択型の自作戦闘を遊ぶことができます。
 どちらのシステムも、見た目や演出が小慣れていて綺麗な画面構成になっていますね! ガチャでSRやURを引いたときの派手な演出とか、バトルシーンで挿入される会話も力が入っています。
 収集要素とバトル要素のどちらも自作システムを使い、ダブルメインの構成になっているような作品ははじめてプレイしました!

 わたしはスマホゲーをほぼ全くやらないので、いわゆるレアリティのあるガチャの仕組みには疎いんですけど、ガチャシステムで魔物を集めるのは楽しかったです!
 ちゃんと手に入れた魔物の一覧を見られるようになっていますし、演出がいいのでSRやURを手に入れたときは嬉しい!
 ゲーム開始時に「召喚の欠片」の所有数を選ぶ難易度選択システムがあり、「無課金」(10個)、「微課金」(30個)、「廃課金」(99個)のうちから微課金を選びました。
 欠片の一部は上位アイテムである魔水晶に交換しましたが、基本的には30回近いガチャ回しをすることになりますね。
 このガチャ回しが、だいぶ作業的ではあったかなと思いました! 演出がしっかりしている分、回数を重ねるとなかなか画面に釘付けでは辛いものがありました。
 ガチャを行うたび、出てきた魔物と魔王が通常戦闘で戦うシーンがあるんですが、これもあって1回1回が長くなりますね! 一部の即死攻撃を使う上位魔物以外はAペチ連打で瞬殺できるので戦闘の意味も特になく、これは無くてもいいかなと思いました。
 いちおう、下級魔物だけを戦闘なしで召喚可能なシステムも設けられています。

 バトルシステムはごくシンプルなターン制になっていて、相手の攻撃は固定値の削りのみ(だと思います)。こちらは各ランクの魔物を手に入れた数がそのまま弾数制限になるコマンド選択式で、基本的にやられない範囲で手持ちの魔物を適当に使っていれば、少なくとも微課金ならまず負ける要素はないように感じました。
 ガチャシステム、バトルシステムのどちらも基本的な部分はすごく良いだけに、魔物に個性があったり使用する魔物を考える必要があったりする要素がほぼ無いのが残念! それらが組み込まれればゲームとして良い感じになるのではと思います!
 
 ここまでの部分以外でいいなと思ったのは、各登場モブキャラのセリフ回し!
 上位魔物が威厳のある言い回しをしたり、兵士が勇ましい攻勢をかけたり、天使が真摯に魔王との戦いに挑んで殉じたり……と、それぞれのキャラのセリフが実に「その立場らしい」もので、ハイテンポで展開するバトルシーンの流れにおいて特徴を掴みやすくて◎だと思います。
 ネタ成分もほどよい程度に抑えられていて、独りよがりなはっちゃけに走っていないところはとても良いと思います。エクストラステージはあれはああいうもんでしょう! なつかしさ!

 何気にびっくりしたのが、作成の残り容量が0なこと! 1単位で使い切ったってことですか!


○『王道×パロ×百合』(試作)【体験版】 作者:藤林 蒼太さん 作者ID:47692 プレイ時間:40分弱
 現代の高校生「蒼衣」と、親友の「深愛」という二人の女の子が主役のRPG。
 それはもう、百合に一本づりされて落とさせていただきました。
 現バージョンでは、物語序盤と思われるパートまでを遊ぶことができます。

 舞台的には、冒頭で現代世界から異世界に飛ばされて、異世界のほうでの冒険を行うRPGですね。
 異世界のスタート地点が雪国になっていて、これがなかなかいい雰囲気! 街の住民もシンプルかつちょっとコミカルで、RPGやってる気分を味わえます。
 バランスは普通に進めていれば問題なく倒せる感じで、術技コストは低め。やや簡単でおおざっぱではありますが、ボスの通常攻撃の威力なんかは結構いいプレッシャーがあるように感じました。
 ちょうど術技っていう単語が出てしまいましたけど、技名は結構テイルズですかねこれ! わたしもテイルズの術技大好きですが、まんまではなくちょいと捻りがあってもいいのかも! もしかしたらこれが「パロディ」の部分かもですが!
 
 シナリオは、主人公の蒼衣が理知的なタイプなので、てきぱきと状況が処理されていく感じは見てて安心感がありますね!
 また、体験版終盤で、さらわれヒロインポジションかと思っていた深愛サイドに移って深愛を操作できるようになったのは驚きました! やっぱこういう複数PTものは楽しい! この続きで二人が合流するシーン、見てみたいです。
 ただ、全体的に物語のはじまり方に対する説明・前置きが少なくて、「現代の高校生の女の子二人が、散り散りになって異世界で旅をする」という状況が唐突にはじまりすぎている感はあると思いました。
 メッセージも文節中に行変えが起こっていてちょっと読みづらかったのと、メッセージごとにキャラの名前表示がなくって少しキャラの名前が覚えづらかったので、このあたりにも配慮があるとよかったかなと思います(メッセージの容量の仕様上、詰め気味になってしまうのは現状しょうがない部分もあるっぽいですが!)。

 イベント演出やRPGの王道を抑えた展開、2パート制は良い感じだと思うので、よりキャラやシナリオを味わいやすく磨き上げつつの続きに期待したいところです!


 今まであんましホラー系の探索ゲームをやったことはなかったんですけど、結構楽しいですね!
 むかーし、「コープスパーティ」のプレイ動画は見たことがあったと思いますが、他にもたくさんのフリー作品がありそうです。
 ともあれ、今後も触るのはツクールフェスで作成された作品になると思います。鮮度と気楽さっていうのはやっぱりいいですね!

 ではでは、こんなところで。
 プレイさせていただいた作品の作者さま、ありがとうございました!


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RPGツクールフェス プレイヤー 第5回DLプレイ感想日記!
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 それでは第5回!
 3DS「RPGツクールフェス」でユーザーさんが作ったゲームをざっくり適当に選ばせてもらい、無料DLソフト「RPGツクールフェスプレイヤー」で遊ばせてもらった感想です!
 3DS本体をお持ちであればニンテンドーeショップから無料で入手することができるので、ご興味があればさくっと落としてみてください!

 今回から、「作者ID」を付記することにしました! これを検索で入れてもらうと、作者さんの作品が一覧で表示されるはずなので、タイトルを簡単に見つけられると思います。(間違ってたら超申し訳ありませんただちにお知らせください!
 どうもキーワード検索が機能しづらい(全一致じゃないとダメ?)ので、探しやすくなれば!
 しかしこれ、落としたゲームを選んでプレイする画面だとID出ないし、落としたゲームの一覧が無くて評価もしづらいし、言ってしまうと結構不便なつくりですね! マリオメーカーみたいな洗練さを求めるのはキツいかもですけど、さすがにもうちょっとインターフェースなんとかしてほしいところです! これ開発した人が触るにしても不便やろきっと!

 ともあれ、いきます!


○『節約勇者』 作者:みるきーさん 作者ID:5458 プレイ時間:2時間程度
 16人の職業キャラクターから4人を選んでPTを編成し、5体のボスを倒すRPG。
 基本的にはPT編成用のマップとボスが配置されているマップだけのシンプルな構成になっています。
 キャラクターたちは最初から装備や特技が整っているので、用意されているキャラをどのように使ってボスを倒すのか、というバトルに重点を置いたゲームですね。
 また、最初からあらゆる効果の回復アイテムを全て99個ずつ所持しています。
 全体全回復クラスの強力なものも使いたい放題ですが、クリア時にすべてのアイテムを売却して、そのときのGがプレイスコアとして残るという遊び方ができるようですね。アイテムを節約してクリアできたら、その分の上手さが数字に残るようになっています。だから『節約勇者』!

 というシステムのもとで5体のボスと戦うんですが……このバトルのバランスが、かなり良い感じの出来になっています!
 難易度はかなり高めで、いずれのボスもステータスが高く、こちらの能力に対して脅威になり得る行動を取ってきます。状態異常を駆使してくることも!
 味方サイドのキャラクターの能力設定もかなり考えられていて、強力な特技や魔法の消費コストが非常に大きくなっています。基本HPが1290なのにHP1200も消費する海賊の特技など、極端なものも!
 そうした消費コストが大きい技はそのぶん強くなっていて、基本的にはそれらの技を主力に戦いました。
 もちろんHPを大量に消費すればすぐにその後の攻撃でやられてしまうのですが、そこは他のキャラの回復でカバー! ツクールフェスは素早さによる行動順にランダム要素が発生しないので(ポケモンみたいですね!)、高コスト技を使うキャラの行動直後に回復役が動けるようにしておけば、確実にカバーすることができます。
 それぞれのキャラクターは素早さの設定がしっかりされていて、アクセサリで若干素早さを調整することもできるので、素早さを有効活用できるようになっています。
 非常に面白いなと思ったのが、「ターン開始時に消費HPが足りていない場合、そのコマンドを選択することができない」という点! 当たり前なんですけど、この制約があるために高HP消費のキャラを使う場合は1ターンの終了時に確実にHPを高く保つ手段が必要になります。
 そこで素早さが低くて敵の行動後に回復行動ができるキャラが活きてきたりと、とにかく「行動順」と「特技・魔法のコスト」をうまく活かして面白い戦闘を作られていますね。
 敵の状態異常も強力に作用するので、敵に合わせた耐性アクセの装備がしっかりと活きていたと思います。

 前述のとおり難易度が高かったので、わたしはもう高級な回復アイテムを使いまくりでなんとか突破しました! それでも結構キツい!
 ボスが非常に強力なぶん、事前に相手の攻撃の特徴などをほぼ知ることができないのはちょっとキツかったかなとは思いました。毎回、一度戦ってみてからリセットして編成や装備を考えるという流れだったので、もう少しだけ戦闘前に敵側の情報が分かってもいいのかなとか!
 あと、低コストの特技の威力が非常に低くて、使う必要性が薄かったかなとも! ただわたしはアイテムぶっぱだったので、高スコアを目指して節約しながら戦う時は活きるのかもしれません。
 そして、全アイテムを99個所持している状態からのスコアアタックという要素は、かなりストイックな方向けだと感じました。スコアアタック要素なしで、それなりに制限がある中でアイテムが支給されるという形もありかなと思いました! この作者さんならその方向でも良バランスのゲームが作れそう!

 ともあれ、用意されたキャラクターでの歯ごたえあるボスバトルを楽しみたいという方には、ぜひオススメのタイトルですね!
 ちなみにわたしのスコア(終了時のG)は191337Gでした。全体2500回復のアイテム使いまくってもうたのと神戦長引きすぎた!


○『魔王の娘に産まれて。』 作者:エリカさん 作者ID:76250 プレイ時間:25分~
 とある魔王が、突然ニワトリになっちゃった! ということで、魔王の娘ムースがかわりに勇者たちを撃退することになるRPG。
 ムースを操作して進めていく、シナリオメインのRPGですね。基本的にザコとの戦闘がほぼなく、イベント戦闘で進んでいきます。
 
 魔王サイドの物語ですが、ほのぼのしたコメディチックな雰囲気になっていますね!
 娘だいすきなパパの魔王をはじめとして、拠点となる魔王城の魔物たちは味のある面々ばかり。基本的にみんなムースを暖かく見守ってくれています。
 魔王城や攻略するマップには調べられるオブジェクトがたくさんあり、中には隠し要素と関連があるものも。この作りこみはかなりのもの!
 バトル面はムース1人PTの通常戦闘で、隠し要素で魔法が増える要素があるっぽかったですが、基本的には初期習得の魔法だけで戦うシンプルな戦闘になっています。Lvアップがなく、装備の更新でパワーアップする形式ですね。
 バランスはMP回復アイテムをちゃんと用意していけばだいたい勝てるようになっていて、でもそれなりに手ごたえは感じる強さになっています。

 コメディメインでありつつ、裏ではシリアスな事情も静かに進行していて、後半はそれが前面に出てきます。エンディングは結構シリアスっぽいものだったんですが、真相というか相手の正体がはっきりとは分からないまま終わってしまいました。
 終盤の展開やエンディングは、どうやら分岐があるっぽいですね! エンディングが3つあるらしいのですが、私は1つしか探すことができませんでした。
 他にもいくらかの隠し要素のヒントみたいなものは見つけたんですが、それらしいところに行ってみても成果が得られなかったりです。おそらくちゃんと実装はされている気がするので、これはわたしの探索不足だと思います!

 後半はシリアスがありつつ、基本的にはムースを取り巻くコメディ風味の舞台に浸って楽しむことができる作品ですね!
 どうやら12/6に修正版に差し替えられているようです。わたしはそれ以前のバージョンをDLしていたんですが、そのバージョンでは途中のシナリオ中で進行不能になる事態に遭遇してしまいました。これからDLされる方は問題ないはずですが、いちおうご留意を!


○『迷宮廻りのアリアドネ』 作者:irnukさん 作者ID:974 プレイ時間:30分程度
 主人公の女の子アリアドネが、奪われた「冠」を取り戻すために糸を操って迷宮を攻略する、アクションパズルゲーム
 独自のシステムで構築された15のパズルステージを攻略するのが、ゲームの目的ですね。
 パズルステージの迷宮は、マス単位で区切られたコンパクトな迷路を進み、「ステージに置いてある冠を手に入れたあと、スタート地点まで戻る」ことでクリアになります。
 ステージのマスを進むためには、「糸」を補充する必要があります。マップ上に置いてある糸のアイテムを手に入れると、1つにつき3マス分通行可能にすることができます。一度通ったマスは自由に通れるように。
 糸を補充しながらマスを進んで、冠を手に入れる……という感じですね!

 このパズルが作品の核であり大部分であり、そして大変よく出来ているシステムであると思います! 見た目でパッと仕組みが理解できるうえ、リトライが楽だったりと実際にプレイする側への配慮も十分!
 最初はルール説明的なごくシンプルなステージですが、途中から触れることでミスになってしまう敵キャラ「ミノタウルス」が登場したり、ミノタウルスを1度だけ倒せる「ナイフ」が出てきて、それらを絡めて少しずつ複雑なステージになっていきます。
 全体的に、わたしのようにパズルゲームが苦手な人間でもさくっとクリアできる難易度にはなっていますが、後半のステージはパズルゲームっぽい試行錯誤をほどよく楽しめる内容だと感じました。

 わたしは疎いですが、神話を元にしていると思われるアリアドネたちのミニシナリオも展開。コメディチックなシナリオシーンですが、それがかえって付け焼き刃でネタ取ってきたんじゃなくて神話に造詣のある方による小慣れた扱いであることを感じることができます。
 シナリオシーンは、選択肢でスキップすることも可能になっています。これも素晴らしい配慮ですが、それほど長くないですし、これを含めての作品だと思うので、しっかりシナリオも見させていただきました。
 
 ツクールフェスでのパズルゲームをやってみたいという方には、ぜひオススメのタイトルです! 
 もっともっとたくさんのステージを遊びたいなと思っていたんですが、どうやら続編もありそうな予感……! すごい楽しみです!


○『病院いったほうがいい』 作者:HIMEさん 作者ID:87980 プレイ時間:20分程度
 主人公が夢の世界と現実の世界を行き来しながら、様々な場面を垣間見ていく戦闘なしのゲーム。
 なんと言えばいいのか、非常に謎深いタイトルでした!
 基本的にBGMはなく、突拍子もないシーンが次から次に展開されて、何について話をしているのかも分からない会話がいくつもありました。
 夢日記ってありますけど、ああいう夢の記録をゲームに再現したもの、なのかもしれませんね。
 現実世界と思われる場所も夢の中みたいな謎深い会話や展開が繰り広げられるので、寝ても醒めても夢の中にいるような感覚になりました。EDももちろん謎だらけ!
 という、非常に謎に満ちた作品なのですが、イベントの進行とか各シーンのマップ、演出はがっつり気合い入れて作ってあるんですよね! おおっと思うようなマップもあったり!
 精神世界そのものを覗き見るような不思議なゲームですが、こういう作品に触れるにつけ、ツクールの創作媒体としての幅広さを感じるところがありますね!


 ……アップデートが8日に予定されていますが、その時に新しい有料DLCも来るらしいですね!
 追加素材を使ったゲームを遊ぶ場合、フェスプレイヤー側でもDLCのデータを落としておく必要があるので、メニューの「ダウンロードコンテンツ」→「追加素材」→「すべての追加コンテンツ」で落としておきましょう。
 もちろん素材のDLは無料なのでご安心を! (有料なのは、あくまでツクールフェスの製品版で「素材を使ってゲームを作る」側の人ですね。ライセンスキーを購入する形らしいです!)

 ではでは、こんなところで!
 プレイさせていただいた作品の作者さま、ありがとうございました!


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RPGツクールフェス プレイヤー 第4回DLプレイ感想日記!
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 それいけ4回目! これまでタイトルに「感想」って入ってなかったのでしれっと追加!
 3DS「RPGツクールフェス」でユーザーさんが作ったゲームをざっくり適当に選ばせてもらい、無料DLソフト「RPGツクールフェスプレイヤー」で遊ばせてもらった感想です!
 3DS本体をお持ちであればニンテンドーeショップから無料で入手することができるので、ご興味があればさくっと落としてみていただければ!

 というわけで、今回も4タイトルほど!

○『猫奪い』 作者:KADOKAWA(公式製作) プレイ時間:25分
 ハライチの岩井さん原案の、公式製作ゲーム。昨日配信されたようですね!
 主人公が、「人間から猫を奪う」べく、マップ上にたくさん歩いている猫に触れて「保護」をしていくアクション系のゲームです。

 マップ上には扉や穴、岩といった障害物があり、それを宝箱に入っているカギやツルハシなどで除去しながら探索範囲を広げていきます。
 各障害物に対する使用アイテムは共通しているので、適当なところでカギを使ってしまうとショートカットができるだけで新しい場所に行くきっかけにならない、ということも。
 ですが、適当にアイテムを使用してしまっても、別のルートから探索することでちゃんとすべての場所に行けるように作られているっぽいですね! ゼルダの小さいカギみたいな感じ!
 マップは複数枚になっていて、それぞれの繋がりがしっかり設計されています。最初は行き辛かった場所でも、裏から障害物を除去することですんなり行けるようになったり。
 探索には制限時間が設定(猫を集めた数によって時間が増加?)されていて、0になると主人公の自宅と思われる場所に戻って「日数」が経過します。ただ、日数制限などは特にないようにも感じられました。私は9日でクリアしましたが、この間特にタイムリミットなどに関するメッセージは無かったです。
 
 100匹の猫を集めることでエンディング! ほとんど全て探索したと思いますが、近くにもう1匹捕まえられる猫がいたので、詰めが楽になるように少し多めに配置されているのかもですね。ちょうどポケモンSMのジガルデ要素なんかそうですけど、大量の収集アイテムの残り1個の捜索とかって大変なのでいい配慮かと!
 短時間でたくさんの猫を集める遊びができ、マップの作りや仕掛けの配置も割としっかりとしていて、ひとつの作品としてちゃんと楽しめるクオリティのある作品だと思いました。
 特徴的なのは、謎のダークな世界観! ストーリーはほぼないのですが、導入・攻略・EDのいずれも暗く不気味な雰囲気になっていて、独特の色調を持ったゲームになっています。これはハライチ岩井さんの案……なのかな!
 一応ですが、「保護」とか意味深な括りしましたけど猫ちゃんをシメちゃうとかそういうことではないのでご安心を!


○『家庭用トイレのハナコさん』 作者:パルソニックさん  プレイ時間:40分弱
 幽霊が見える高校生の主人公タロウと、タロウが一人暮らしをする家のトイレに憑いている女の子の幽霊ハナコの出会いから描かれる物語。
 現代を舞台にした、イベントシーン中心、戦闘なしのアドベンチャータイプのゲームですね。
 冒頭のシーンから、セリフ1つ挟むごとに細かな効果音やモーションの演出が入るなど、イベントの作りの丁寧さに目を引かれる作品です。特にキャラやオブジェクトが揺れる効果が大量に盛り込まれていて、これが随所でいい演出に!
 素材やイベント効果を最大限に活用した演出が全編に渡って展開され、それだけでもすでに良作と言える作品ですね!
 
 そしてそれと同等以上に特筆したいのが、シナリオ! すばらしかったです!
 ちょっと臆病だったり不器用なところもあるけど『漢らしさ』を求めて真っ直ぐ生きるタロウと、いたずらもしちゃうけれどひたすらに健気なハナコの交流は、シリアスな要素を含みつつも、なにより心暖まる物語となっています。
 先の展開が少し分かっても、実際にそのシーンを見るとセリフや演出に心を打たれるということが、何度もありました。涙腺が危ないことに!
 纏まりがあって人の心を動かすストーリーを描けるというだけでも本当に尊敬ですし、それをこの短期間でツクールフェスの中で表現することの凄さはもはや想像しがたいものがあります。
 多くは語りませんので、ぜひ実際に遊んでシナリオを体験していただけたらと思います。発売前に配信されたツクラーさん作品群と並んで、プレイヤーを落とした方にまず最初にオススメしたいタイトルの1つですね!
 コメディタッチでありつつ少しシリアスでハートフルな物語ということで、ツクールフェスの作品の中では『そして魔女が会う』のおはなしが好きだった方は合いやすいかもですね!
 もしかしたら続編もあるかもしれない雰囲気だったので、今後の展開も楽しみです。


○『ブラックジャック』 作者:うっかりさん さん  プレイ時間:20分
 トランプゲームのブラックジャックを遊ぶことができるゲーム。技術公開タイプの作品ですね。
 ちゃんとブラックジャックになってます! すごい!
 カードを切る動作、配る動作を再現した演出もにくいですね! 手札もサイコロの素材などをうまく活用してA~Kまでを再現されています。10~Kも何もおかしいところはないですね! ええ!
 賭けの要素も含まれていて、所持金をベットして勝利すると掛け金の2倍を手に入れることができます。稼ぐことで特にゲームが進行したりすることはありませんが、つい何度か遊んでしまいますね。
 すでに画作りはハイレベルなので、あとはここにゲームとしての進行要素が追加されれば、がっつり楽しめるブラックジャックのゲームになりそうです!


○『光とともに(試作)』【体験版】 作者:表裏さん  プレイ時間:30分強
 説明文によれば、初心者ツクラーさんによる作品とのこと! わたしからすればアップまで持っていっただけでもスゴい!
 主人公グライスが一人前になるための試練を受けに旅に出るという、オーソドックスなスタイルのRPGですね。
 グライスの初期ステータスが低くなっており、うっかりしていたらお城を出てすぐのところでやられてゲームオーバーになってしまいました。
 初期Lvが1なので、Lvが上がると大きく能力アップして一気に楽になります。ですが、ダンジョンを進行するごとにザコ敵の強さが大幅に上がり、毎回不意打ちゲームオーバーに!
 そして登場する2体のボスが輪をかけて強力! 物理攻撃力が非常に高く、Lv上げをある程度がっつりやってようやく突破できるレベルでした。
 魔法攻撃がみんな共通のものになっているためか、後のほうに出てくる敵が使用しても非常にダメージが低かったりというのも気になる点ですね。

 ただ、なによりも大きな問題が! ずばり、「イベント戦闘で負けても勝ったときと同じ処理で進んでしまう」現象に遭遇しました!
 最初のボス戦後はイベント処理がすぐ切れるためか、一瞬イベントが展開されつつすぐにゲームオーバーになるのですが、現ver最後の敵である2体目のボスに負けた場合、そのままエンディングに突入!
 ソフト持ってない上に不勉強ゆえ、具体的な正しい処理が分からないのですが、ぜひこれは改善されるといいなと思います。
 良かった点として、「渾身斬り」や「一閃」といった強めの特技にもカットイン演出が付いていなかったことが挙げられますね! 結構適当にカットイン付き技がある作品も見かけるんですが、テンポを損ねる感が強く、個人的には一部の特別な技にだけ付けるくらいでいいんじゃないかなと感じるところです。


 ……情報を見ていたら、ソフト側で固定されている属性耐性の割合の一覧表がありました。……な、なんやあの謎設定!
 弱点属性への攻撃の多くがたったの1.1倍補正ですし、無属性は全属性から1.1倍補正を受けるという最弱の属性に。フツーに属性の相関図にのっとった0.5倍/1.5倍とかじゃダメだったんでしょうか!
 バグではないですけど、あらゆる要素の中でもかなりの優先度で修正されるべき項目だと思います。個人的にはポケモン超不思議のダンジョンのシャッターシステム以来の謎仕様に出会った気持ちです! 何を考えてこんな数字にしたんや設定した人!
 属性がしっかりメリハリ効いたものになれば、それだけでもバトルの幅が広がると思うので、絶対になんとかしてほしいですね!

 ではでは、こんなところで!
 プレイさせていただいた作品の作者さま、ありがとうございました!


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RPGツクールフェス プレイヤー 第3回DLプレイ日記!
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 きままに3回目!
 3DS「RPGツクールフェス」でユーザーさんが作ったゲームをざっくり適当に選ばせてもらって、無料DLソフト「RPGツクールフェスプレイヤー」で遊ばせてもらった感想です! これ毎回入れとこう!

 早速ですが、ざざっと!

○『ニゲロ』 作者:イカさん  プレイ時間:15分(未クリア)
 タイトルはシンプルに「ニゲロ」、説明は「きちくです」のみでアップされていた作品です。なんかこう怖い感じのものをやってみたくてDL!
 移動している人やクモのイベントに触れてしまうと、捕まってゲームオーバーになるという、アクションタイプのゲームですね!
 マップ内に「鍵の欠片」などのアイテムがあったり、開かない扉があったりするので、順番にそれらの仕掛けを解いて脱出を目指すものだと思います。
 マップは地下牢のような荒んだ空間で、さらに暗く処理されていてプレッシャーはなかなか。
 ただ、全体的に説明とおぼしきものは特になく、説明文のとおり鬼畜な難易度でギブアップしてしまいました! セーブ不能なのがきつい!
 敵キャラは全て触れた瞬間にゲームオーバーで、人型の敵キャラが追尾型+高速移動でこれに当たりまくってしまいました。すれ違うことは一応できるんですが、処理の関係でタイミングが悪いとすれ違い時に振り向かれてアウトということも。
 通路の幅が2マスしかないので、確実に安全な状況で避けることは不可能でした。
 仕掛けもどういう順番で進めばいいのかよく分からず、強力な敵キャラを避けて探索するテンションが尽きてしまい降参した次第です。
 おそらくは、作者さんが全体像を把握できている前提で、かつ難しく作ってしまったのかなと感じました。プレイする側がマップを見通せる範囲が割と狭いっぽいということは、本作から学ばせていただけた要素だと思います。
 クモは横にしか移動せず、サソリは縦にしか移動しない、というこの2キャラの動きの法則なんかは良かったので、今度はちょっと「ぼさつです」なゲームも見てみたいですね!


○『花鳥風月亭の昼下がり』【体験版】 作者:つみれさん  プレイ時間:40分
 拠点でクエストを受けて、ダンジョンに潜って目的を達成して次のクエストを攻略……という手順で進む、ダンジョン攻略系のRPG。
 現在は序盤と思われる3つのダンジョンまで遊ぶことができます。

 RPGらしいシステムを、自作でいくつも取り入れた作品です!
 1つ目は、主人公以外の3人の仲間を、4人(現ver.時点)の候補の中から選択できるパーティ編成/解散システム。拠点でいつでも編成ができ、自分で好きなメンバーを選んで進めることができます。
 2つ目は、「冒険者ランク」と「技能ポイント」システム。ダンジョンの宝箱やオブジェクトを調べてアイテムGETやイベント発生が行われた際に、「技能ポイント」が入手できます。ダンジョンをくまなく探索したくなる要素ですね! 「冒険者ランク」はゲームの進行度or技能ポイント取得の累計で上がるものかな?
 3つ目は、スキル習得システム。「技能ポイント」を消費して、各仲間キャラの特技を習得したり、特技性能を強化できるマップが用意されています。スキルツリーのような見た目にちょっと感動!

 これらのシステムを作りつつ、ゲーム全体の作りの丁寧さにもかなり配慮されている作品だと感じました。
 戦闘バランスは初期ステータスがかなり低めになっており、序盤、2つ目のダンジョンに入ったときこそ少しキツかったものの、おおむね進行度に合わせた適切なバランス。多少編成に自由がある+いきなり4人編成でスタートなのにいい出来!
 ダンジョンマップはコンパクトに作られていて、サクっと探索が可能。3つ目のダンジョンではイベントを絡めたショートカットが形成されたりと、マップデザインも優れていると思いました。
 セリフや説明文が丁寧で、文体や文字配置もクセがなく読みやすかったです。主人公は無口タイプで、基本的な進行におけるキャラの会話もごく少量となっていますが、ゲームシステムとの親和性は悪くないと思います。
 
 12/1に現在のバージョンに更新されたらしく、今後も制作進行に応じて少しずつ内容を拡張していくアップロード方法かもですね!
 現在のツクールフェスの仕組みでは、再アップされた際にセーブデータを引き継ぐことはできないため、更新に合わせてちょいちょい遊ぶという方法は難しいのでご注意ください。わたしも続きが気にはなりますが、できれば完成後に一気に遊びたいかも!
 しかしこの序盤バージョンだけでも、攻略重視で丁寧なRPGを少し触ってみたいという方にはぜひ遊んでもらいたいタイトルだと感じました! 今後の進行にも期待させていただきます!
(※12/7追記:12/4の更新バージョンにおいて、パスワード機能による継続プレイの仕組みが実装されたようです! 説明文で見かけたのみなので詳細把握しておらず申し訳ありませんが、更新のたびに最初から遊ぶ必要がなくなったと思われます!)


○『ゴッドエージェント』 作者:Xさん プレイ時間:4分
 黒服のエージェントである主人公が、ビルに監禁されている少女を助け出すアドベンチャータイプのゲーム。
 現代素材を全面で使ったタイトルですね!

 内容はごくごくシンプルな、マップ上のオブジェクトを調べて先へ進むためのアイテムやパスワードを入手する探索ゲームです。
 主人公がダメージを受けたり制限時間を課せられたりといった敵対要素はなく、5分以内でさくっとクリアになりました。
 ……という、非常にあっさりしたゲームではありますが、マップ上の色々な物を調べるとそのほとんどにメッセージが用意されているのは良い点だと思います! 
 シンプルながらマップの密度が上がりますね。窓や浴槽といった2マスのパーツだと、左右でメッセージが違うのも面白いです。
 冒頭の路上に信号待ちをしている人がいて、後からビルのの窓から信号待ちをしている人が見えるってメッセージが出るのなんかは個人的に気に入った演出ですね。(後者は「信号を渡っている人が見える」でもよかったかもですが!)


○『アスティ冒険記』 作者:いがぐりたさん プレイ時間:50分
 RPGツクールフェスの看板キャラクターのポジションにある、ピンク髪の戦士の女の子。彼女のデフォルトネームとされる、「アスティ」をそのまま主役にしたRPG。
 スタイルとしては、シンプルな短編RPGとなっています。ですが、決して適当ではなく、デフォルトキャラを使ったネタに走っているわけでもなく、作りはしっかり丁寧なものになっていますね!

 ゲームの進行方針は、アスティや仲間のフィリオのセリフで過不足なく説明してくれます。街では住民から情報収集を行い、それを元に情報を整理する選択肢が提示されることも。間違いの選択肢を選んだときのセリフもちゃんと用意されています。
 街の住人のセリフもイベントの進行に応じて変化するなど、細かな作りこみがしっかりとしていますね!
 バトル面のバランスも、最初は簡単でおおざっぱめにも感じられましたが、途中からはなかなかいい感じに。ややゆるめではあるものの、一部のザコ敵やボス戦では苦戦を覚えることもある、ほどよい感覚でした。
 特に本作は、特徴のあるザコ敵が盛り込まれているのが魅力でしたね! 物理が効き辛くて属性耐性(特定の属性術技の無効)を持つ2色のスライムと、HPが半分以下(かな?)になると強力な攻撃をしてくるヘビがいました。
 ツクールフェスのRPGでザコ敵に明確な特徴を感じたのは、本作が初かもしれません。これらのモンスターについては、街の住民がその存在を教えてくれたりもします。

 シナリオも小規模で続きをにおわせる内容でありつつ、しっかりとまとまっています。
 お話・セリフ・バトル・システムのいずれも尖った要素やネタ的な成分は薄いかもしれませんが、そういう方向に走らず真面目に作られている、とても安定したクオリティの作品ですね!
 まるでオーソドックスなポジションのサンプルゲームのような、スタンダードなアスティのRPGとしてまとめられている一作だと思います!
 上記したように続きもありそうな内容になっているので、作者さんの続編があればそれにも期待ですね!


 ……この作品ごとの感想部分に関しては、他のゲームの記事とは違って、あらかじめ作品をプレイしたタイミングで別途メモ帳に書いたもの、を貼り付けています。複数の作品を遊ぶこともあり、こうした方が個々の感想をちゃんと残せるかなと!

 ではでは、このへんで!
 プレイさせていただいた作品の作者さま、ありがとうございました!


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RPGツクールフェス プレイヤー 第2回DLプレイ日記!

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 前回から立て続けになりますが、「RPGツクールフェス」でユーザーさんが作ったゲーム……
 ……を、無料DLソフト「RPGツクールフェスプレイヤー」で遊ばせてもらった感想、その2です!
 
 今回から、タイトルの横に【体験版】という表記をつけてみることにしました!
 発売から間もない現在、作っているゲームのごく序盤のみを収録してある作品が見受けられます。とりあえずアップすることで作者さんのモチベーションってだいぶ変わりそうですよね!
 そうした作品について、説明文やEDなどで作者さんが「体験版である」と表記されているものにコレを付けていければと思います。その辺表記があいまいな作品もあると思いますが、そこは適当に!
 
 
○『お急ぎクエスト』 作者:アルクさん プレイ時間:5~10分
 わたしは製品版を持っていないんですが、仮に触ることがあったら、「ごく短時間でキャラを育成して、ボスと戦う!」というものを作ってみたいなと思っていました。
 そんな折、まさにそういったコンセプトっぽいこの作品が目に飛び込んできまして! これは遊ばせてもらわざるを得ません!
 
 小さな1マップの中で、5分間のうちに勇者を強化して、塔の魔物と城の魔王という2体のボスを倒すゲームですね。バトルは通常戦闘です。
 マップ上に「70%でレベルが上がるけれど、失敗すると5秒動けなくなる」というイベントが起こる場所があり、そこに何度も触れることで主人公のレベルを上げて強くなる、というのが基本要素です。
 制限時間内なら何度でもレベルを強化でき、時間をムリなく使ってシンプルに戦えばボスに勝てる内容になっています。
 塔のボス戦に適当に突っ込んだら瞬殺されてしまって、セーブしていなかったのでしまった! と思ったんですが、ゲームオーバーにはならずそのまま再開できました。これは嬉しい!
 
 気になっていたタイマーの仕組みとかあり方について、学ばせていただくことが多かったです!
 タイマーは「メニュー時」「バトル時」には(多分)カウントされないようですね。よくあるRPGの脱出イベントみたいに、残り時間減っていく中で敵と戦ったりとかはないと!
 一方、マップ上でレベルアップをする際にも各パラメータの上昇量などが表示されて、その間はタイマーがカウントされていました(これはイベントの設定しだいで止めることもできそう)。
 これで、制限時間内の行動に対する時間消費というコストを払うことになります。一方で失敗したときにも待機時間が発生するようになっていて、これもコスト消費の調整の一環として設定されているものだと思います!
 ランダム要素と時間をコストとして消費する仕組み、こういうのが出来ると分かっただけで、個人的にはたいへん大きな収穫でした!
 待機時間のときになにもないまま数秒待つことになったので、ここは何かセリフとかあるといいのかなと思いました。セリフの長さを調節することで、消費する時間の調整になりそうですね!
 とりあえず何がすごいって製作時間が2時間台なこと! はっや!


○『ドラゴンマスター』 作者:おるとEXさん  プレイ時間:15~20分
 自作の育成システムを用いた、ドラゴンを育成するゲーム。
 ドラゴンを戦わせる大会に出場するため、30日間のトレーニングを積んでドラゴンを強化するというのがシナリオですね。
 育成システムは、30日間の中で(=30回)、5つのコマンドの中から好きなものを選び、それに応じた「体力」「筋力」「判断力」といった3つの能力が強化されるというもの。特技をひらめくコマンドも!
 1画面に収まった育成画面は、コマンドやアイコンがとても見やすく表示されています。各能力を数値で表示するんですが、これを表示する仕組みもそこまで単純ではなさそうな……!
 分かりやすく見やすくな育成画面の作りは、とてもすばらしいと思います!
 バトルに関しては通常戦闘で、育成の結果に応じてドラゴンの能力が変わるようです。こういうの良いですね!
 ただ、ちょっと各能力がどのように強さに反映されているかがよく分からなかったところがありますね! バトルの難易度も控えめで、早い段階で覚える「吸血」でHPを吸いながら攻撃していればほぼ負けない印象でした。
 育成画面の凄い感がハンパないだけに、強化の反映のされかたがもっと分かりやすく、かつ育成のバリエーションによって大きくドラゴンの性質が変わったりするなどのメリハリがあったらさらに素晴らしかったと思います!
 本作は15時間程度というごく短時間で制作されているので(すごい……。)、ぜひこのシステムがより発展して搭載されたゲームも遊んでみたいなと感じました。


○『ナモナキ村の生活日記 ~SPRING~』 作者:ナジさん プレイ時間:1時間程度
 小さな村に引っ越してきた主人公が、住民と交流しながら生活するゲーム。戦闘はありません。
 ベッドで寝ることで「日数」が経過して、毎日少しずつゲームが進行できるようになっています。
 タネを植えて野菜を収穫したり、釣りをしたりと、生活系のゲームの要素が盛り込まれていますね。こういうのはついつい遊んじゃう!
 ゲームの目的としては、住民の好感度(毎日の会話と、1日1回のプレゼントで上がる)をMAXにしてその証のアイテムを全員分揃えること。これでEDを見ることができます。
 簡単には好感度が上がらず、毎日話しかけつつプレゼントを渡していくことになりますね。
 序盤は少しずつ変化があって良かったんですが、ある程度進むと新たに起こる出来事がほとんどなくなってきて、ゲーム的には「売価の高いキャベツを栽培→そのお金で高級プレゼントを購入→会話とプレゼントをして即寝る」という効率重視の流れが簡単に確立してしまいました。
 最終的には、村の住民の好感度はMAXになった状態で、訪れるスパンが長い格闘家の女の子の最終イベントを見るために日数を経過させまくるという状態に。クリア日数は41日でした。
 スローライフのゲームとしての基本は抑えられているだけに、もっともっと展開やイベントのバリエーションがあると嬉しいですね! 
 もちろん期間を考えればそれは厳しいことなので、であればもう少し好感度の上がり方を大きくするなどして、半分くらいのプレイ時間で遊べるように圧縮されていてもよかったのかなと。
 「~SPRING~」というサブタイで、EDでもトゥビコンが出たので、今後続編を出されるのかも! そちらの作りこみにも期待です。
 漢字を普通に用いつつ、句読点を使わずに文字間隔を開けるというセリフの形式で、これは作品の雰囲気にも合っていて良かったと思います! テトちゃんかわいい!


○『骨と愉快なファンタジー』【体験版】  作者:アルクさん  プレイ時間:10~15分 
 スケルトンの主人公が、お宝の地図を頼りに宝探しの旅に出るRPG。
 ギャグ・コメディ調のセリフ展開で、明るい作風ですね。体験版ということで、これから本番! なところでさくっと終わります。
 人間の住民とも普通にほのぼの会話しますが、魔物と人間が共存できるようになった世界とのこと。個人的にはスキですねこういう舞台!
 最初の町で「Aボタンで会話」「武具は装備しないと意味がない」など、RPGの基本部分まで説明してくれる丁寧さは○だと思います。
 同じツクール作品である以上、全部が全部基本説明をする必要はないと思いますが、たまにこういう作品があることの意味というのは大事かなと!
 スケルトンの街なども雰囲気が出ていて、戦闘もゆるめとはいえある程度のバランスが取られており、ゲーム部分は十分遊べるものという感じがしました。
 ただ個人的に、ちょっとセリフの描き方が合わないかなとは感じました! ギャグ風味とはいえ、草を生やすのはさすがに違和感が強かったです!
 多少のメタ描写とかCMの演出なんかはアリだと思いますし、キャラ自体はいい味を出してるので、もうちょっと落ち着いて読ませるセリフ回しになればぐっと魅力が増すと思いました。
 ゴートンくんが逃げてくるところの戦闘は笑っちゃいました! 彼の戦闘グラがどう見ても追っ手から逃げてるようにしか見えない!


○『すごろく』  作者:おるとEXさん  プレイ時間:10分程度
 某すごろく場のように、サイコロを振ってマスを進むすごろくを遊ぶことができるゲーム。
 Aボタンを押すと素早くサイコロが表示され、出た目の数だけ自分で十字キーを操作してマスを進むことができます。マスの色によって、お金が貰えたり魔物と戦ったりします。
 マップ的に1マス分? 離れた隣のマスへさくさく移動することができ、操作感はかなり良い感じでした。進める数が変数で表示されるのも嬉しい!
 クリアしてから気づいたんですが、上の『ドラゴンマスター』と同じ作者さんですね! 自作システムの作りはどちらも快適で、作者さんの技量がうかがえます。
 途中の戦闘はあるものの、ゴールできるとそれでクリアで、ボス戦などはありません。とりあえず技術公開という感じで、ゲームとしての練りこみはまた追々、という感じだと思います。
 

 ……いま気づいたんですけど『お急ぎクエスト』と『骨と愉快なファンタジー』も多分同じ作者さんですやん! ツーペアですやん!
 超短編や体験版仕様であっても、ごく短期間で複数作品をアップロードされるバイタリティはスゴイですね!

 ではでは、こんなところで!
 今回プレイさせていただいた作品の作者さま、ありがとうございました!


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