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ぱすてぃ

Author:ぱすてぃ
百合が好きでポケモンを好む、文章を書く人です。
好みのゲームは任天堂系/テイルズはじめRPG全般/デモンズ・ダークソウルなど。
百合は小説漫画といろいろ。百合文も書きたいです。

【ドラクエ10】
ぱすてぃ [MY795-653]

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ポケットパスタ・ゲーム記
ゲームのプレイ日記を書きたい分だけ書くブログです。3DS「RPGツクールフェス」で『かけらのメガルエ』を第1回コンテストに投稿中。
よるのないくに プレイ感想!
yrkn1.jpg

 さてさて、前回に今月配信中のPS+フリープレイタイトル2作の感想を書かせてもらいましたが!
 続けてこちら、同じくフリープレイで配信されている「よるのないくに」を遊んできました!
 通常エンディングが終わった段階までで、EXシナリオや真エンドはまだやってないのですが、ちょっと予定的に今日のうちに感想書いておきたかったので……ざくっとですが、思ったことを書いていければと思います!

 本作は、主人公のアーナスとヒロインのリュリーティスの二人の女の子同士の関係をメインに描いた作品ですね。
 ありていに言ってしまえば百合要素を扱ったタイトルということで、個人的には前からすごく興味がありました。
 ただ、どうにもソフトの評判でいいところをあまり聞かなかったのがずっと気になっていて、実際どんなものなのかなというのを今回体験したわけですけれども……。


 アレですね、そういう評価が下される理由はよく分かりました!
 なんですかね、私なりの感想を一言で表すと、「脈絡がない!」というところでしょうか!

 まずもって、ゲームの作り自体が粗めになっていますね。グラフィックのことを置いておいても、システムの解説とかいまひとつ要領を得ないことが多かったです。
 シナリオやクエストの目的地がわかりづらく、マップごとのつながりの表示や地図のズーム機能みたいなものもないのはびっくり! システム的に不親切・不十分なところが多く、メニュー画面の構成や文章なども整っておらず、だいぶ昔のゲームを遊んでいるような感覚になりました。最近は特に遊ぶタイトルの数を絞って、評価もそれなりの作品を遊ぶことが多かったので、こういうインターフェースが粗いタイトルというのが久々だったこともあって面食らってしまったり!

 そうした粗いつくりを受ける形で、シナリオがどうにも脈絡に欠ける!
 冒頭少ししてからのドラゴンにリュリーティスがさらわれるシーンとか、それ自体が唐突なのになんかいまいち危機感がないままホテルに行くことになったりしますし、それ以降も気になる……というか、なんでこういう事になっていくのかよく分からない展開が多かったように感じます。黒手紙とかいきなりすぎる! 私がストーリーに対して集中力を払えていなかったというのはあると思うんですが、最後までいまひとつシナリオに入り込めませんでした。
 
 特に気になったのは、シーンのつぎはぎ感ですかね!
 話の展開がシーンごとのぶつ切りみたいで、大した流れとか溜めがないままいきなり力の入った感じのシーンが出てくるのがどうにも違和感がありました。二人でダンスするシーンとかそのシチュエーション自体は良いのに流れも何もないので浮いてる感のほうが強すぎるんですよね! それがまさに脈絡がないということなんですけど!
 エンディングも(通常エンドだからということもあると思いますが)異様にあっさりしていて、本当に入り込めないまま1周が終わってしまった感じです。

 世界観や舞台の設定も、良い部分もあるけれどその背景につっこみたくなる感じがありました。
 アーナスとリュリーティスの行動が世界の存続にそのまま直結する割には、教皇庁の存在感がなさすぎるんですよね。世界の存続を担う機関であるなら、かなりの規模がありそうなものなんですが、常にアプローチはしてくるものの全体像が全く見えないので、あんたがたもっとしっかり関わらなくていいの! という疑問が! 
 アーナスが教皇庁を嫌っている理由とかもいまいちはっきり掴み辛くて、プレイヤー側に対する背景の提示があまりに少なすぎる気がしました。

 物語は世界が終わる(かもしれない)寸前を閉鎖的な環境で描いていて、これ自体は百合作品の題材としても悪くはないと思うんです。だからそれなら別にややこしい背景設定とか取らずに、もっとシンプルにできなかったのかなと思います。教皇庁が長い年月を経て衰退しきっていて、ほとんど人が残ってないとか(プレイしていて実はそうなのかも……という感じもしましたが、判断材料はなかったと思います)。
 あるいは教皇庁の存在感をもっとしっかり描いて、より閉鎖的な環境を構築することでアーナスとリュリーティスの関係を強調するというやり方もあると思うんですが、どうにも中途半端な印象がありましたね。
 やっていて、この舞台は「存続することを諦めつつある世界」なのかなあと思ったんですけど、こういう雰囲気なのに舞台が現実世界っていうのがまた相性よくないんですよね!
 あと、「聖女」になるということの重みももっと表現が欲しかったですね。テイルズのシンフォニアの神子みたいな感じかなあ……なんて、なんとなく補完しながら進めていました。


 キャラクターももうちょっと頑張ってほしかったですね!
 アーナスとリュリーティスは深い関係で絆が結ばれていますが、その関係は本編前にもうほぼ出来上がっていて、本編中にはあまり関係が強まるってことがなかったように感じます。
 前日譚は「追憶の記録」で読むことができるものの、もっとしっかり本編に組み込んで欲しかったですね。というかあの学園のエピソードのほうが気になる!
 リュリーティスがアーナスを心配する描写もちょっと引っ掛かりました。ヒロインらしい心配なんですけど、アーナスが邪妖との戦いを厭わない強いキャラクターとして描かれているので、余計な心配みたいな感じが出てしまっているように思いまして……それこそたとえば、主人公がリュリーティスみたいな女の子で戦い自体もそれほど得意じゃない感じならそれを案ずる良さというのも出るのかなとか。強く振舞う人にこそそれを案じる人の存在が大事だっていうこともあるとは思うんですが、なんかこう違和感はありましたね!
 あとあのリュリーティスの「アーナス」と「アーナス様」の使い分けも基準が謎! メイドやってる時に様づけになるってことだと思うんですけど、二人きりのときとか明らかに違和感ある状況で様づけになってるシーンが多くて、これもリュリーティスに引っ掛かりを覚える要素でした。そういうプレイみたいなもんだと思っておけばよかったんですかね!

 それと、拠点のホテルにいるサブキャラ3人が全員男性キャラというのには驚きました!
 個人的には、百合作品に男性キャラがいらない、という考えはまったく持っていなくて、男性キャラがいることで女性同士の関係が引き立つという良さはあると思っていて、実際本作でも男性3人のところに腕を組んでやってくるアーナスとリュリーティスの絵面とかはなかなか良いなと思ったりです。
 ただ、やっぱりこれもキャラ造形のパワー不足なのかなと思うんですが、どうにもこのサブキャラ勢が鼻につくこともありましたね!
 どうしても気になるのは、有角教授とロイドがアーナスたちの関係に割って入ろうとするような言動で、これは冗談の範囲なんですけど、それでもうーんと思わざるを得ませんでした。ロイドのショップ機能使うときに俺の何が欲しいんだいとかいうセリフ出るのはこのジャンルとして失敗だと思うんですけど!
 支配人はあんまり気になるところ無かったですし、ロイドなんかは特にサブキャラとして良い要素も持っているだけに、余計なことをしなくていいのになと感じました。
 アーナスとリュリーティスの二人の関係だけをフィーチャーしているからこそ、拠点に他の女の子キャラを置かないという選択自体は十分にアリだと思えるだけに、惜しいなと思いますね。

 
 他の部分が微妙だったとしても、アーナスとリュリーティスの関係の描き方さえよければそれでいいかな、と思っていたんですが、それもご多分に漏れずいまひとつだったというのが一番残念だったかなーと思いますね! まあメイン二人を上手く描ける人ならサブキャラもそんなに外しはしないと思いますが!
 設定関係をもっとわかりやすく提示した上で、リュリーティスの魅力をもっと描いて、彼女を自分なりの方法で守りたいアーナスの姿を丁寧に描写してくれればもう少し感情移入できたかなと思います。


 ここまでダメ出しばっかりになってしまったですけど、良かった部分もあります!
 まずBGM! ダンジョンとボス戦の曲はなかなか良い曲が多くて好感触でしたね。特に最初のほうの馬のボスと伯爵のボスのBGMはめちゃくちゃ良くて非常に燃えました! ラスダンもラスダン感あって好き!
 それと個人的にはバトルシステムも割と悪くないと思いました! 演出とかグラフィックは本当に昔のゲームみたいな感じですし、最初はバトルパートのアーナスのキャラの小ささにひっくり返りそうになりましたけど、従魔を4体まで召喚しての乱戦バトルはやってて結構楽しかったですね。思ったよりも全然従魔の存在感が強いですし、召喚やデッキの切り替えに動作の溜めがないのが良い! メインで使っていたデッキは2つでしたが、ボス戦で消耗するのに合わせて素早く切り替えるのが気に入ってました。
 本編はぬるめのバランスだったので適当にやってても行けた感じですが、無料DLCの追加ダンジョンはガチな難易度らしいので興味があったりです。

 
 なにより、家庭用のアクションRPGの百合メインのゲームというだけで嬉しい存在ではあるわけなんです!
 内容はともあれ、位置づけとして、女の子キャラ同士がわいわい仲良くするという意味での百合じゃなくて少女同士の深い関係を描くという意味での百合作品と言えるわけで、そうなるとすごい貴重! 個人的には後者のほうが圧倒的に好きなので、ゲームとしては決して褒められるものじゃないにしろ、今回遊ぶ機会を得られたのはありがたかったです! 増えろと言って増えるもんじゃないですからね!
 そんなわけで、発売が予定されているらしい「よるのないくに2」には頑張って欲しいですね! ゲームとしての作り自体はそれほど期待できるものではないのかなと思いますけど、シナリオやキャラに関しては手がける人次第で変わると思うので、興味は持っておきたいと思います!
 
 それでは、今日はこのへんで。地味に従魔たちが可愛くて結構良かったです! 一番好きなのはトイ・センチネル!

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