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ぱすてぃ

Author:ぱすてぃ
百合が好きでポケモンを好む、文章を書く人です。
好みのゲームは任天堂系/テイルズはじめRPG全般/デモンズ・ダークソウルなど。
百合は小説漫画といろいろ。百合文も書きたいです。

【ドラクエ10】
ぱすてぃ [MY795-653]

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ポケットパスタ・ゲーム記
ゲームのプレイ日記を書きたい分だけ書くブログです。3DS「RPGツクールフェス」で『かけらのメガルエ』を第1回コンテストに投稿中。
桜Trick 1・2巻 感想!

 久々に漫画の感想でも! 今回読んだのは「桜Trick」の1、2巻です。


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タチ

芳文社 2012-08-27
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 1巻発売はもう1年以上前で、少し前にようやく作品の存在を知った次第です。
 3巻の発売が近い(10/26)のでそれを待ってからまとめて買おうかなと思っていたのですが、立ち寄った本屋さんで見かけ、表紙を見たらもうレジへ向かわずにはいられませんでした。

 そして買ってよかったー! というか今まで放置していたのが不覚すぎましたよ!
 4コマ形式の連続で進んでいくきらら系漫画によくあるタイプなのですが、とにっかく百合! 濃い百合! 深い百合! ガチな百合っ!
 メイン題材に据えられているのがキスで、主役格の春香と優というキャラ(を中心とした女の子たち)がことあるごとにキスを重ねる、ものすごーく明確な百合描写が散りばめられている作品です。個人的にそうした濃い目の百合描写が含まれる作品のほうがかなり好きなので、その点でまず好みにばっちり。

 それでもって、全体を貫く雰囲気はあくまで明るい日常ものである、というのも本作の魅力です。女の子同士の関係に終始するんじゃなくて、ちゃんとコメディとして笑えるギャグ多めの作りになっていて、一部言動が百合方面にぶっ壊れているところを含みで随所で笑わせてもらいました。テンポがいいので、ちょっとした息抜きに読むのにも適している感じ。もちろん初回は2巻ぶち抜き読みでしたけど。

 キャラクターもなかなか魅力的。
 主人公的な立ち位置の春香(画像中心の→)は、基本は平均的かつそつの少ない女の子なんですが、優のことが大好きで、彼女が絡むと常識的な部分がゆるやかにふっ飛びはじめるという感じのキャラ。ヒロイン大好き+それをボケ的に前面に押し出してくるという人物像はすごく個人的な好みの主人公像にぴったり合っていて、新たな回を迎えるごとに今回は春香が何をやらかしてくれるんだろうという期待がありました。
 とにもかくにも、優が絡んだときのナチュラルに頭おかしい感じがとてもすてき。優と試験勉強していて「じゃ 問題出すからキスしたら答えて?」とかここに至るまでの前振りはかなり長いんですがそれでも初読時何度か冷静に反芻しました。

 ヒロインの優(画像中心の←)は「天真爛漫」と紹介されていて、その通りに奔放な可愛らしさを持った女の子。一方で押しの強い春香に対して一歩引くような一面も持ち合わせていて、結構ぷすっと怒ってみせることも多かったりします。けれどその怒り方もかわいらしく、もちろん春香のことは大好きなので、ふとしたところで春香に甘えたりキスをせがんだり。そこが超かわいい!
 入学式前を描いた1巻の冒頭だと春香のほうが新生活に不安を抱いており、それを優が諭すという関係が見られるのですが、実際に本編が始まると面倒見のいい春香となにかと面倒をみられる優という関係が多い印象です。このへんの差異には少し疑問も生ずるのですが、このシーンも優が一方的にしっかり者として描かれているというわけではありませんし、なにより本編の関係が二人の魅力を強く引き出しているので、本編は現在の関係でよかったな、と思うところです。


 ともあれ、この春香と優を中心としたお話になっているのが本作。
 注目すべきは、2巻までの時点ではこの二人ははっきりと互いを「恋人」として認識しているわけではない、という点かなと思いました。ことあるごとにキスを重ねているのにもかかわらず。
 もともとキスをしたのは、高校に入学して優が他の子たちと仲良くしていることに寂しさを感じた春香に、優が二人で、他の女の子たちとはしない特別なことをしよう、と提案したのがきっかけ(キスの発案は春香)。あくまで「特別な友達」のしるしとしてのキス、で始まっているんですよね。もちろんこの関係は百合作品には多く見られる要素だと思うのですが、本作がキスを主軸に置いた作品であることから、よりそうした関係がはっきりと浮かんできやすいかなという印象を受けました。

 キスや相手大好き描写がふんだんに盛り込まれながらも、周囲には基本的に「春香と優は仲のいい友達」として通っていて、二人がキスをしているという事実はこの段階では他のキャラに知られていないというのも注目点。ギャグ風味の作風を貫きつつも、二人の互いへの恋愛感情や周囲の周知度を抑えることによって、春香と優の関係の魅力に、ひそやかさという大事な要素が与えられいるという感じですね。
 現状この「特別な友達」止まりなのにキスを交わすという関係も素敵ですし、ここからお互いを明確に恋人として意識していく段階に踏み込んでいくところもまた大変面白いと思うので、今後にも色々期待が持てます。このへんの関係は定番で、「GIRL FRIENDS」が超代表作って感じですが、桜trickがその焼き直しであるという感じは全然しませんし(展開など色々違いますし)、なんだかんだでうまーくそのバランスを保ちつつ話としても面白い作品って中々ありませんし、そもそも何回見たっていいものだと!

 
 そうした春香と優の関係のバランスを構築している周囲。それを構成している脇キャラも大事な要素ですね。人数としては5人~くらい登場してきます。
 個人的に、ゆず(画像右上)というキャラが結構ツボです。性格は勝ち気、ポジションとしてはツッコミ役で、登場人物中ではかなりの常識人。とにかくもギャグにおけるツッコミ要員として大好きです。全体的に受難気味なところがとてもすてき!
 それと、ゆずは女の子同士でのキス、恋愛関係といったものに対して、ありえないでしょー、的な否定的スタンスを取っているというのもポイント。春香と優の関係に対する一種のカウンター要素になっていて、こうしたゆずの感覚が上記した「秘密の、特別な友達」の関係を保つ一要素になっていますね。
 といってもゆずはギャグで大いに活躍したり、本人のさばさばした性格が前面に押し出されていたり、百合描写に対して疎かったりという部分が揃っているので、女の子同士の恋愛関係に否定的、というゆずがわずらわしく感じられることはほぼ無いんじゃないかと思います。本人もじわじわと楓(画像右)とフラグ発生してきてますしね……。


 百合漫画の基本を抑えつつ濃いキス描写を織り込み、それでいてギャグとして面白いという、ナイスバランスな漫画だと思いました。評判に間違いなし! 今さらになって追いついた感じですが、ぜひ今後はしっかり追っていきたいですね。

 というか来期からのアニメ版期待してます! 早く3ヶ月経たないかな!
 作品自体をアニメ化決定済みという情報と同時に知ったので、「大好きなあの作品がアニメに!」という感動こそ味わえなかったのですが(もったいなさすぎる!)、春香たちが動いてるところが見れると思うとテンションだだ上がりしかしてこないですね!
 キスシーンが多くてどう転んでもガチ百合不可避なので受ける層狭いんじゃないかなという気がしますが、それでも原作の良さをばっちり再現してほしいところですね。2巻の終盤の年越し電話百合キスとかしっかりやってくれたらもう死にます。あらためていい意味で頭おかしいですね。

====

 それでは、今日はこのへんで。百合姫コミックスはそれなりに見た上で好きなのそこそこ買ってるんですが、実はきららコミックス系は結構疎かったりします。女の子のお話だけど百合まで行かない、という感じの作品が多い印象で、なかなか探し当てるところまで行けてないというか。桜Trick的なコメディ+濃い百合ないい作品何かありますかね!

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